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第三回「ふげん社写真賞」グランプリ・準グランプリ発表


グランプリ

浦部裕紀「Dry Blue」

©️Hiroki Urabe

準グランプリ

中村千鶴子「冬のスケッチ」

©️Chizuko Nakamura

この度、第三回「ふげん社写真賞」二次選考において厳正な審査の結果、応募者138名の中から、1985年生まれ東京都出身・浦部裕紀さんの「Dry Blue」がグランプリを受賞いたしました。

詳細は、グランプリ作品紹介ページをご覧ください。

グランプリ受賞作品は、2024年夏に写真集をふげん社より出版し、刊行に合わせてふげん社ギャラリーで個展を開催いたします。


そして、1957年生まれ岩手県出身・中村千鶴子さん「冬のスケッチ」が、準グランプリを受賞しました。二次選考は大変接戦であったため、協議の結果「準グランプリ」を新たに設けることといたしました。中村さんには、副賞として金5万円が贈られます。


また、今回の応募者の集計結果も公開いたします。138名の応募者を性別、世代、居住地、応募回数の項目別に集計しました。前回より男性の応募が増え、リピーターの方の応募も若干増えています。ちなみに、偶然ですが、今回のグランプリ・準グランプリ両者とも応募3回目にしての受賞でした。


最後に、ご応募くださった多くの皆様、誠にありがとうございました。

本コンテストはプリントでのご応募をお願いしておりますが、それぞれの思いで様々な形式で手作りされた作品を物質として目の当たりにすると毎回背筋が伸びる思いがします。

永くこの賞を続けていきたいと思っておりますので、今後ともご応援のほどよろしくお願い申し上げます。

※総評と選考員のコメントは後日公開します。

■第四回「ふげん社写真賞」について

次回の作品募集は、2024年6月開始を予定しております。 またのご応募を心よりお待ちしております。


■第三回「ふげん社写真賞」受賞者の略歴


<グランプリ>


浦部裕紀(うらべ・ひろき)

1985年東京都生まれ

早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了

以降フリーターや無職を経て現在はカメラマン

2014年第11回写真「1_WALL」ファイナリスト

2015年第13回写真「1_WALL」ファイナリスト


<準グランプリ>


中村千鶴子(なかむら・ちずこ)

岩手県久慈市生まれ

北海道大学卒業後、岩手県公立学校勤務

1993年〜1996年モスクワ日本人学校派遣

2020年東京総合写真専門学校卒業

2023年5月 個展「断崖に響く」ニコンサロン(東京)

2023年12月 個展「冬のスケッチ」エプサイトギャラリー(東京)

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